プロフィール
Photograph @神威岬 2021
研究分野
パターン認識・機械学習
画像処理・マルチメディア処理
ヒューマンコンピュータインタラクション
連絡先
E-mail: atsushi.hashimoto [at] sinicx.com
Twitter: @a_hasimoto
Facebook: atsushi.hasimoto
書籍
- キッチン・インフォマティクス 料理を支える自然言語処理と画像処理
原島 純, 橋本 敦史 共著,オーム社, 2021/03/18
ISBN: 978-4-274-22656-4 - 大規模計算時代の統計推論―原理と発展―
Bradley Efron ・Trevor Hastie 著, 藤澤 洋徳・井手 剛 監訳, 井尻 善久・井手 剛・牛久 祥孝・梅津 佑太・大塚 琢馬・尾林 慶一・川野 秀一・田栗 正隆・竹内 孝・橋本 敦史・藤澤 洋徳・矢野 恵佑訳, 共立出版, 2020年7月
ISBN: 978-4-320-11434-0
経歴
学歴・職歴
- 1997.4 - 2000.3 : 北海道札幌北高等学校
- 2000.4 - 2005.3 : 京都大学 工学部 情報学科
- 2005.4 - 2008.3 : 京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 博士前期課程
- 2008.3 - 2011.3 : 京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 博士後期課程 (指導認定退学)
- 2011.4 - 2012.5 : 京都大学学術情報メディアセンター 教務補佐員
- 2012.6 - 2015.3 : 京都大学法学研究科助手
- 2015.4 - 2018.3 : 京都大学教育学研究科助教
- 2018.4 - 2024.3 : Omron SINIC X corp. Senior Researcher
- 2020.11 - 現在 : 慶應義塾 理工学研究科 特任講師
- 2024.4 - 現在 : Omron SINIC X corp. Principle Investigator
学位取得・その他
- 2005.3 京都大学学士(工学)指導教員:岩間一雄
- 2006.4 - 2007.3 : ヴルカヌス・イン・ヨーロッパに参加, ドイツのLeica Camera社にて研修 (この間大学は休学)
- 2008.3 京都大学修士(情報学)指導教員:美濃導彦
- 2013.3 京都大学博士(情報学)指導教員:美濃導彦
論文・研究発表等
Research Mapを参照ください
講演資料等(講演歴は論文と同じくresearch mapを参照ください)
- Nov. 2018: 日本鉄鋼協会 計測・制御・システム工学部会シンポジウム
人の行動をモデル化して予測する -調理作業支援を題材とした行動予測と情報提示- (講演資料) - Dec. 2019: 講義@お茶ノ水女子大学 (資料)
主な研究プロジェクト
スマートキッチン (2007.4-2018.3@京大)
コンセプト動画
デモ動画
オープンソースの研究成果等
データセット: KUSK Dataset および KUSK Object Dataset 記述言語: レシピ等の記述形式 HWML インターフェイス: HWMLに従う作業レシピの提示を外部から操作するためのツール「CHIFFON」
競争的資金(開始年度順)
研究代表
- 人工知能研究振興財団研究助成 橋本敦史 カメラと荷重センサの統合による机上物体と人とのインタラクション検出 2012/04/01〜2013/03/31
- 若手B 代表 物体操作を介した心的状態の推定 2016/04/01〜2019/03/31
- 立石科学技術振興財団2017年度助成A 橋本敦史 高次元空間での外れ値検出と教師なし分類によるワードグラウンディング技術の開発 2017/04/01〜2018/03/31
- 基盤A 代表 自然言語指示に応じて多様な作業を行うロボット実現のための動作生成技術の開発
分担・その他
- 基盤A 分担 食材,道具,動作の認識を連携させた調理行動の認識 2012/04/01〜2016/03/31
- 基盤B 分担 作業実施映像からの手順文書の自動生成 2014/04/01〜2018/03/31
- 挑戦的萌芽研究 分担 立体イメージベースモデリングによる眼杯組織の動力学場推定 2015/04/01〜2017/03/31
- 挑戦的萌芽研究 分担 姿勢空間への投影によるボトムアップ型マウス行動分析 2016/04/01〜2019/03/31
- CREST 分担 サステイナブル漁業に向けたデータ指向型リアルタイム解析基盤の開発 2016/12/01〜2019/03/31
- 挑戦的萌芽研究 分担 ロボットを介した偶発的遠隔コミュニケーションの誘発原理の解明 2023/06/30〜2025/03/31
論文等に掲載している著者紹介文(最新版)
平17京大.工・情報卒.平18年経産省Vulcanus in Europeプログラム国費奨学生. 平25京大大学院情報学研究科にて博士(情報学)取得. 現在オムロン サイニックエックス株式会社においてKnowledge Computing Groupを主宰. 慶應義塾大学特任講師を兼務. 主に画像認識,機械学習,クロスモーダル処理,および,ヒューマンコンピュータインタラクションに関わる研究や,それらを利用したインタフェースの開発を含む幅広いアドバイザリ業務に従事. 著書にキッチン・インフォマティクス ―料理を支える自然言語処理と画像処理―(令3,共著:原島純)など. IEEE, ACM, 電子情報通信学会,情報処理学会各会員.社会活動
大学運営
- 京都大学 教育学研究科 紀要編集委員会 2015/04/01〜2018/03/31
- 京都大学 教育学研究科 学術情報整備委員会 2015/04/01〜2018/03/31
- 京都大学 教育学研究科 情報セキュリティ委員会 2015/04/01〜2018/03/31
講義
- 教育情報学(京都大学 教育学研究科): 2016年度前期,2017年度前期
学会活動
研究会運営
- 情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会 運営委員 2014/04/01〜2018/03/31
- 電子情報通信学会 マルチメディア・仮想環境基礎研究会 2014/06/01〜2017/05/31
- 電子情報通信学会 メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎研究会 2017/06/01〜 (マルチメディア・仮想環境基礎研究会より改名)
- 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ 食メディア研究会 運営委員 2013/06/01〜2015/05/31
- 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ 食メディア研究会 幹事 2018/06/01〜2019/05/31
- 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ 食メディア研究会 委員長 2019/06/01〜2020/05/31
- 情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会 プログラム担当幹事 2018/04/01〜2022/03/31(予定)
- 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ 庶務幹事 2020/06/01〜2022/05/31 (予定)
- 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーション基礎研究会 専門委員 2020/06/01〜.
学術会議・論文誌等運営
- International Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activity (CEA2015-2016,2018-2019) Organizing Chair
- 電子情報通信学会論文誌HCG特集号 編集委員(2016)
- 9th International Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2017) Publication Chair
- HCGシンポジウム2017 運営委員
- 電子情報通信学会/情報処理学会 FIT2018 プログラム委員(CVIM担当)
- 情報処理学会2018全国大会 プログラム委員
- 電子情報通信学会論文誌 Special section on multimedia for cooking and eating activities 編集委員
- 電子情報通信学会/情報処理学会 FIT2020 プログラム委員(CVIM担当)
- IEEE 4th International Conference on Multimedia Information Processing and Retrieval (IEEE MIPR 2021) Publication Chair
- 12th and 13th International Workshop on Multimedia for Cooking and Eating Activities (CEA2020-2021) Program Chair
- MIRU2022 Area Chair
- ACM MULTIMEDIA ASIA 2022 Publication Chair
- 1st International Workshop on Multimedia for Cooking, Eating, and related APPlications (CEA++2022) Program Chair
- 18th International Conference on Machine Vision Applications (MVA2023) Area Chair
- 第29回画像センシングシンポジウム(SSII2023) チュートリアル委員
- 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU) Area Chair(2023-)
査読等
- CWC2013
- CGI2017, ACIS2017, IEVC2017
- CGI2018, MIPR2018, ISVC2018
- BMVC2019, ACMMM2019, CGI2019, ICCV2019, MIPR2019, ACMMM Asia2019, PSIVT2019
- AAAI2020, CVPR2020, IJCAI2020, ECCV2020, BMVC2020, MIPR2020, ACMMM2020, ACCV2020
- AAAI2021, CVPR2021, ICCV2021, ACMMM2021, BMVC2021, ACMMMAsia2021
- AAAI2022, CVPR2022, ICME2022, MIPR2022, ECCV2022, ACMMM2022, ACCV2022, ACM MMAsia2022
- CVPR2023, ICME2023, MIPR2023, ICCV2023, ACMMM2023, ACM MMAsia2023, NeurIPS2023
- ICLR2024, CVPR2024, ICME2024, MIPR2023, ECCV2024, ACMMM2024, ACCV2024
- その他,論文誌等多数
産学連携
学術指導契約
- 株式会社LIXIL 学術指導 2016/11/01〜2018/3/31
共同研究他
- クックパッド株式会社 料理画像とレシピテキストとの対応付けに関する研究 2016/07/01〜2017/06/30
- クックパッド株式会社 画像処理にもとづく Machine-Readable なレシピ表現言語の開発 2017/07/01〜2018/03/31
受賞
- CEA2012 Best Paper Award: A. Hashimoto et al.,
"Recognizing ingredients at cutting process by integrating multimodal features"
- CEA2019 Best Paper Award(the 2nd author): T. Nishimura et al.,
"Frame Selection for Producing Recipe with Pictures from an Execution Video of a Recipe"
- MIRUインタラクティブ賞(the 3rd author): R. Yonetani et al., "Decentralized Learning of Generative Adversarial Networks from Multi-Client Non-iid Data"
- HCGシンポジウム2019 優秀インタラクティブ発表賞(the last author): 濱 龍太郎他, "調理スぺースの概念モデルの可視化の検討"
- MIRU2020 論文評価功労賞(10名選出)
- CVPR2021 Outstanding Reviewer (5248人の査読者中,1065名(約20%)選出)
- MIRU2021 論文評価功労賞(15名選出)
- 言語処理学会論文賞2022(共著論文): 西村太一他, "BIOVL2データセット:生化学分野における一人称視点の実験映像への言語アノテーション"
"Recognizing ingredients at cutting process by integrating multimodal features"
"Frame Selection for Producing Recipe with Pictures from an Execution Video of a Recipe"